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一般社団法人 日本看護学教育評価受審について

看護系大学は、近年増加の一途で、本学が大学として開設した2003年に全国の看護大学は104校でありましたが、2020年には、274校、2.6倍になっております。社会情勢から、看護師の需要が求められていたため、過去10年間で急激に増えている状況でした。このような背景のもと、日本看護系大学協議会では、看護大学の教育と研究の質を担保するために、2016年に日本看護学教育評価機構が設立され、2020年度から施設評価が実施されました。本学では、アクティブ・ラーニング推進・加速するためにカリキュラム改正を行い、研究活動活性化のために改組・附属病院との連携、さらに国際連携を強化してきました。これらの取り組みを評価・検証しさらなるカリキュラム改正を控えていたため、受審を決めました。今回、機構での初めての審査であったこと、コロナ禍において、多忙な業務の中での実施でありましたが、多くの皆様(教員のみならず、事務担当職員、学生等)のご協力の下、準備ができ、評価も「適合」という結果を頂きました。審査は、「カリキュラムの枠組み」「教育・学習活動」「評価と改革」「入学者選抜」の四本の柱をもとに行われました。詳細は、評価結果資料が公開されておりますので、これを参照していただければ良いと思います。今回の受審で、本学のアドミッション・カリキュラム・ディプロマポリシーを再確認して、教育・研究の運営指針を確認出来ました。

今後は、この評価に満足すること無く、本学のポリシーに基づいてさらなる改革し、7年後の再評価に向け更新を継続してゆきたいと思います。

リンク:http://www.med.akita-u.ac.jp/info/koukai_info.html

秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻
専攻長 安藤 秀明