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釜石市より東日本大震災の復興支援に対して感謝状が贈呈されました

保健学専攻では、2011年3月に発生した東日本大震災の後、同年12月から約3年間にわたって岩手県釜石市への支援を行いました。震災後から自分たちにできる支援を模索してきた中で、釜石市の保健師さんとつながることができ、支援を受け入れてもらうことができました。

支援にあたっては、教員が現地を訪れ避難生活での健康の維持に役立つ健康教室を、それぞれの専門分野を中心に提供しました。また住民がお互いに支援できるように「ゲートキーパー養成講座」も行いました。養成講座修了生はその後自主グループを立ちあげ、現在も復興住宅などで活動を続けています。

11月29日、釜石市の窪田副市長から安藤保健学専攻長へ感謝の言葉と共に、感謝状が贈呈されました。
感謝状の贈呈後は、当時支援を行った教員を交えて懇談を行いました。先日の台風19号による被災の状況や、現在も約100戸程度仮設住宅で暮らしている現状が語られました。ラグビーワールドカップ2019の開催もあり街の復興はかなり進んでいるようで、今の釜石市も見て欲しいという言葉もいただきました。

「贈呈式の様子」

「左から、猪股助教、釜石市の窪田副市長、安藤保健学専攻長、佐々木准教授」