2019年03月14日
シンガポール国立大学看護学アリス・リー・センターでの研修が修了しました。
平成31年3月3日~9日、保健学科看護学専攻3年生4名と教員2名が、シンガポール国立大学看護学アリス・リー・センターにて、学生交換プログラムに基づく研修を行いました。今年も、東京有明医療大学の皆様と一緒に研修が行われました。
授業では、Comprehensive Health Assessment(包括的健康評価)とMaternal and Child Health(母子看護)への参加、施設見学では学内の図書館、Anatomy museum(解剖学博物館)、私立ラッフルズ病院、施設ピースヘブンにて、有意義な学びを得られました。研修後は、現地の学生がシンガポールの文化や食などを紹介してくれました。学生たちは、学業以外の活動や趣味などの話題で盛り上がり、国や文化を超えた交流が出来たと感じます。
研修最終日の振り返りでは、秋田大学の学生4名が日本や秋田県の文化、秋田大学のプログラム、研修の感想などについて英語で発表し、修了証をいただきました。
以下は、学生の感想です。
【有明 陽子】
シンガポールの医療では、多民族国家ならではの制度や配慮があり、刺激的でした。また、NUSの講義では1年次から臨床的な内容を学んでおり、講義と演習が合わさったような授業は興味深かったです。バディとの交流はとても楽しかったです。今度は7月にバディとまた秋田で会えることを楽しみにしています。
【泉澤 ゆとり】
シンガポールの医療の現状やシステムを知り、バディのおかげで異なる文化や美しい景色、美味しい料理を堪能できて、とてもいい思い出になりました。
【後藤 あずさ】
1週間の短い期間でしたが、シンガポールの医療や施設、文化を感じることが出来ました。特に、シンガポールは高齢化社会だという点において日本と似ており社会保障など学べる点も多くありました。
【比嘉 明穂】
シンガポールは気候や食物、伝統文化等日本と異なり、戸惑うことが多かったのですが、困ったときには現地の人々が親切に助けてくださり、シンガポールの人々の温かさに接することができました。また、シンガポール国立大学の学生の授業への積極的な態度や熱心に勉強する姿に感化され、私も講義や勉強に一生懸命取り組みたいと思いました。
【シミュレーション教育現場の見学】
【修了証と共に集合写真】