2018年03月15日
2018.3.15 「第2回国際研究ワークショップ」を開催しました。
秋田大学医学系研究科保健学専攻、国際交流センター主催の「第2回国際研究ワークショップ」を開催しました。これは、本学の臨床看護学講座・眞壁講師が着想した研究「タイランドおよび日本における高齢者が健康に生きるための美容院・理容院を用いた情報交換プラットフォーム開発のための要素技術の検討」で、トヨタ財団の研究助成を得て行われました。
今回は、高齢者がいかに健康に生きるかをテーマに、秋田大学とタイのチェンマイ大学とスラナリー工科大学の3大学で。これまで行ってきた共同研究の成果を発表しました。タイの研究者からは、高齢者の健康を維持・増進できるように行っている地域の様々な取り組みについて、発表がありました。秋田大学からは、人々が定期的に通う理・美容院を活用して高齢者の健康を促す取り組みの可能性について、研究成果が発表されました。発表の後は参加者がグループに分かれて、介護予防のためのイノベーションについての討論を行い、アイディアを出し合いました。多職種が集まり、学生も多く参加して、とても活発な意見交換ができました。
多くの成果が得られたワークショップで、今後もタイとのネットワークを深めて、互いに学び合い、共同研究を発展させていきたいと思います。尚、このワークショップの様子はAKT秋田テレビでも報道(http://www.akt.co.jp/news?sel=20180315_1)してもらいました。