2018年01月26日
キワニスドールを作りました!
1月12日(金)、14日(日)、臨床看護学講座の赤川祐子が「キワニスドール作成会」を開催しました。
キワニスドールとは、1988年にメルボルンのキワニスクラブ※で誕生し、2001年11月に日本に導入された白い人形です。現在、病院や施設において子どもへの治療の説明、看護系大学での小児科実習など、様々な場面で活用されています。
秋田大学では、がんの親をもつ子どもへの支援:CLIMB®プログラムの、「大切な人を描こう」「点滴体験をしよう」のアクティビティーで使用されています。
この会への参加者は、秋田大学の医療系サークル「MedicA」の医学生と看護学生約10名でした。キワニスドールについてのレクチャーの後、参加者全員で作成をしました。白い布を裁断し、一つひとつ手縫い、綿詰めまでの工程を、丁寧に行いました。
参加学生からは、「キワニスドールについて知らなかったので、活用の場が広がるといいと思った。」「子どものためになる活動が出来て良かった。」などの感想がありました。
心のこもったキワニスドールは、3月に開催される秋田CLIMB®プログラムにて使用する予定です。
※キワニスクラブとは:世界に広がる三大社会奉仕団体の一つです。
「世界の子ども達に奉仕する」、「子ども達を第一に」のスローガンのもと活動をしています。