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「がんの親をもつ子どもへの支援」に関する3回の研修会を開催しました。

1回目の6/30(金)は「なぜ必要?がんの親をもつ子どもへの支援」、2回目の7/4(火)は「がんの親のアセスメント」について、臨床看護学講座の阿部祐子が講義しました。
参加者は約30名。研修を受講された方の職種は、医師、看護師、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、医学生や看護学生、看護教員と様々でした。
 3回目の7/22(土)は、「がんの親をもつ子どもたちへの支援に関する研修会~CLIMB®とは?アクティビティーを体験しよう!~」を開催しました。日本においてCLIMB®プログラム実践の第一人者である東京共済病院医療ソーシャルワーカーで、NPO法人Hope Tree代表の大沢かおり氏を講師として、CLIMB®プログラムについての講演と実践ワークショップを行いました。研修には、医療従事者や医学生、看護学生ら34名が参加し、子どもたちが安全に過ごせるように配慮しながら、感情を引き出せるような関わりをもつアシスタントとしての役割を担うべく、真剣な表情で取り組んでいました。

※CLIMB®(Children's Lives Include Moments of Bravery)プログラムとは?
 米国で広く用いられている、がんの親をもつ子どものためのグループワークです。
 子どもの力を引き出し、親の病気に関わるストレスへの対処を高めることを目的としています。

「がんの親をもつ子どもへの支援」に関する3回の研修会を開催しました。
<6/30研修風景>

 

「がんの親をもつ子どもへの支援」に関する3回の研修会を開催しました。
<7/22:大沢先生の実践ワークショップにて。修了証授与後の集合写真>