秋田大学医学部保健学科並びに大学院医学系研究科保健学専攻の卒業・修了祝賀会が行われました

秋田大学医学部保健学科並びに大学院医学系研究科保健学専攻の卒業・修了祝賀会が、秋田ビューホテルで行われました。看護学専攻75名、理学療法学専攻14名、作業療法学専攻19名の合計108名の皆様が学位記を手にされ、博士前期課程11名、博士後期課程5名、合計16名の皆様が大学院を修了されました。学位記並びに修了証の伝達式が行われた後に専攻長の祝辞があり、卒業生を代表して看護学専攻の卒業生から謝辞、理学療法学専攻の卒業生から花束贈呈が行われました。続いて同窓会会長、後援会会長からの心温まるメッセージ、今年度で退職される石井範子教授の乾杯のスピーチで、しばしの懇談の時間となりました。途中から参加された山本文雄学長からのユーモアあふれるスピーチ等もあり、別れを惜しむ貴重な時間となりました。最後は、作業療法学専攻の石川隆志教授の結びの乾杯で、祝賀会は幕を閉じました。

卒業生の皆様、それぞれの学業を終えられたご努力を称え、心より敬意を表します。また、卒業生を支えてこられました保護者の皆様、そして学生を熱心に指導してこられました教員、その勉学や生活を支援されてきた事務職員の皆様に、御礼申し上げます。また、ご多忙の中、本日ご出席いただいたご来賓の皆様に、心より感謝申し上げます。
　わが国は現在、超高齢社会を迎え、医療現場も様々な変革を求められています。皆様にはそのような困難な時代の日本を支える医療職の一人として、プロフェッショナルであるという自覚を持ち、他者とのつながりを大切にして、したたかに困難を克服し、自分の人生を生きてほしいと願っております。本日は誠におめでとうございました。

専攻長　兒玉英也