藤田医科大学FNPの講義
藤田医科大学FNPさんの講義がありました。
今年入学した3期生7名が、秋田大学に集合して対面でNPの講義を受けるのは、今回が初です!
最初は、救急でNPとして活躍されている廣末美幸先生からの講義でした。
症例について、一緒に考えていきましたが、先を見越した臨床推論や、判断力を備えた先生は、やはり救急場面に欠かせない存在と実感しました!
永谷ますみ先生からの講義は、局所陰圧閉鎖療法についてでした。
講義を受けてから、実技演習をしました。
ドレッシングテープは、丁寧に、しわをつくらないように貼っていきます。職人技です!
スポンジをカットするのもセンスが必要です…、その人の性格が出ますね…。
ポケットにも、上手にスポンジを入れていきます。
陰圧をかけた後の評価も、お互いにディスカッションしながら行いました。
「次に交換する時は、もう少しスポンジがあった方がいいね!」
「うまくできたんじゃない!? ピシッと吸引できてるよ!」
永谷先生からも褒められて、嬉しくなっちゃいました!!
患者さんのADLも考慮し、どのような位置に装着すると良いかも考えれるのは、看護の視点ですね!
最後は、酒井博崇先生の講義で、NPの歴史について学びました。
NPがどのように誕生したのか、またNPを取り巻く課題について知ることは、とても重要と感じました。
また、これからどのような場で、NPとして活躍していきたいか、それぞれの考えに寄り添いながら、講義がすすめられました。
講義修了後、3人の先生方と、ざっくばらんな意見交換をしました。
講義では聞けない地道な努力、壮大な学習量、周囲と協働する力、コミュニケーション能力、NPならではの苦悩も伺うことができました!とても貴重な時間でした。
先生方の歩んできたNPの道を胸に刻み、これからNPを目指して、頑張ります!
今回の交流でつながった絆で、温かく見守っていただけたら嬉しいです。
これからも、ご指導をどうぞよろしくお願い致します。
今回の講義について、藤田医科大学病院FNP室のFacebookにも掲載していただいております!
ぜひご覧ください!